理系仕事の設計でも文系スキルが活きる。
そして笑顔は成長のもと!
所属:エネルギー統括本部 日立事業本部 電気計装Gr1
略歴:2018年4月新卒入社
Kさん

泰榮エンジに入社したきっかけは何ですか?
正直に言うと直感です(笑)
元々、大学在学時は小学校の英語教員を目指しておりましたが、会社見学に参加し、設計のお話を聞いていたら凄く面白そうだったのと、この職場で働いている自分がすんなり想像できたことで、この会社で働けたら楽しいだろうな、と自然に思えたのがこの会社を選んだ理由です。
最も決め手になったのは、当時の設計のGr長の方から「貴方と一緒に仕事がしたい」と言っていただけたことです。その言葉が本当に嬉しかったのを今でも覚えています。

業務について、お聞かせください。
これまで、主に計装ラックの耐震性評価計算書の作成と電線管のルート設計に従事してきました。計算書は速さと正確性が求められる仕事です。電線管のルート設計は法律や規則に基づきながらも、施工経路を決める工程などは、自由度の高い作業でもあります。どれも大変な仕事ではありますが、実際に施工された際や、プロジェクトの完遂を確認したときは感慨もひとしおです。
設計職は理系のイメージが強いですが、慣れるまで大変ではなかったですか?
設計に取り組んでいると、文系的なスキルを求められることが意外と多い気がしますね。まず、すべての作業において、お客様の要望や作業依頼、条件などを正確に理解することが必要です。また、資料を正しく理解した上で、適切な時に正しく活用できる力も併せて重要です。その他、文書作成に携わる機会も多く、国の審査を受ける文書であれば、一字一句の正確性が求められます。文系だからこそ逆に活躍できる分野でもあると思います。
業務の目標は?
一人前の設計者になることです。私の中で設計者とは、「論理的な根拠に基づき、顧客のメリットを考えて設計を提案する役割」です。様々な法律や規格にきちんと従いつつ、経済性や合理性など顧客の立場に立った提案をできる設計者になれるよう頑張っていきたいと思います。
OJTを担当されていますが、どのような教育を行っていますか?
実際の仕事を基に、新人の方に適した業務課題を与えて、課題に対する指導をしています。 配属されてすぐは、誰しも凄く緊張するものです。なれない環境での不安感を取り除くために、笑顔になってもらうような指導を心がけています。
笑顔になってもらう指導とは、具体的にどの様なものですか?
まず、“褒める”ことを大事にしています。先輩から見れば小さな一歩でも、本人にとっては大きな成長ですので、良い点は積極的に褒めるようにしています。
また、業務内容を説明するときはなるべく馴染みのあるものに置き換えて説明しています。例えば、平面図をゲームの全体マップに置き換えて説明すると、社員にゲーム好きな子が多いこともあって、すんなり理解してもらえるんです。
新人へのアドバイスは?
新人のうちはこまめに進捗を報告し、自分の仕事の進み具合が工程(※)から遅れていないか確認することを心がけると良いと思います。また、仕事の早い先輩や上司からワザや知識を吸収していくのも大切です。そうすることで作業効率が上がり、工程に対して余裕のある進捗状況を作ることができるようになります。
※工程:ある業務の受注から納入(納品)までのスケジュールのこと。
プライベートの過ごし方はどうされていますか?
珈琲を飲みながらゆったり過ごすのが、休日の朝の大きな楽しみです。家ではいつも、ミルでコーヒー豆を挽いて作っています。私は、苦みが強く、チョコレートやナッツをイメージさせる香りが好みで、お気に入りのお店でよくコーヒー豆を調達しています。また、色々なカフェをめぐり、その場でプロの淹れてくれたコーヒーを味わうのも幸せな時間です。

就活生へのメッセージ
沢山の求人情報の中から、自分に合った会社を見つけるのは本当に大変な作業ですよね。アドバイスとしては、会社を実際に訪問してみて、自分の肌に合っているか確認して欲しいと思います。自分の足で、見て、聞いて、考えて、それに勝る情報はないと思います。大変な時期とは思いますが、自分の感覚を大事にして就職活動に向き合って頂けたらと思います。
そして、もし弊社が自分の肌に合いそうだと思ったら、是非一緒に働きましょう!
